Pocket

2018.04.17

マインドフルネスと好相性!集中力を測れる、最新型アイウェア”JINS MEME(ジンズ ミーム)”とは?

集中力は数値化できる?

「集中力は数値化できる」と聞くと、驚く方も多いのではないでしょうか?

それもそのはずです。

従来、「集中する」ということは主観的な体験に過ぎず、「集中できている」「集中できていない」という概念しか存在しませんでした。

しかし、弊社のマインドフルネス研修でも一部導入している”JINS MEME(ジンズ・ミーム)”を使用することで、集中力の可視化・数値化が可能となります。

 



まずは、”JINS MEME(ジンズ・ミーム)”について詳しくご説明をしていきたいと思います!

“JINS MEME(ジンズ・ミーム)”とは?

”JINS MEME(ジンズ・ミーム)”は、JINS社によって展開されているセンシングアイウェアで、姿勢の良さ(調身)・呼吸の深さ(調息)・まばたきの回数(調心)と、それらを総合した集中度を測ることができます。

 



”JINS MEME(ジンズ・ミーム)”を使用することで、「簡単にご自身の集中力を数値化し、自己改善を楽しめるようになる」といえるでしょう。

睡眠やランニング時にトラッカーを使用して、数値化をしている方にはかわりやすいかもしれませんが、自身の今の何かに対する習熟度が数値化されると、自然と上達を目指したくなるものですよね。

”JINS MEME(ジンズ・ミーム)”の開発者である井上一鷹さんは次の様に語っています。

 

「2010年の労働人口は8000万人。2030年には6700万人にまで減少します。生産年齢人口が16.3%も減るということです。
その一方で、残業時間ゼロも声高に叫ばれていますが、現在の1カ月の平均労働時間を仮に207時間と見積もると(就業時間8時間×勤務日数20日+残業時間27時間)、残業時間をゼロにするなら、労働時間は23%も減少することになります。
2030年に残業時間がゼロになっているならば、1人あたりの生産性を35%も補完しなければ、GDPを守る事すらできない計算です。」

また、”JINS MEME(ジンズ・ミーム)”の活用により以下の様な展望を実現したいとのことです。

 

「JINS MEMEを用いて「働き方改革の効果」を可視化したいのです。さまざまな尺度があるはずですが、集中力を1つの指標としてひとつひとつの施策がどれだけ生産性を上げているかを測定する。JINS MEMEが「生産性のPDCA」を回す一助になればと思っています。」

マインドフルネスは本当に「集中力」を上げるのか?より引用

集中力とマインドフルネス

それでは、集中力や生産性を上げていくためにはそもそもどんな事をすればよいのか?という疑問がわいてくるのではないでしょうか。

集中力を向上させるためには、さまざまな方法がありますが、その中でも「マインドフルネス瞑想」の習慣化が良いといわれています。

マインドフルネスとは「意図的に今の自分に注意を向け、判断や解釈をしない心の状態」であり、自分の呼吸や感覚に集中する瞑想がそうした心の状態に至る方法とのこと。


マインドフルネスには以下のような効果があるとされています。

・集中力UPによる生産性の向上
・不安感の軽減によるストレス耐性の強化
・思いやりが深まることによる、人間関係力の向上
・先入観のない見方による、創造力の向上

マインドフルネスは「集中するための技術」といわれており、習得することにより、仕事でもプライベートでも、落ち着いて物事と向き合う時間を増やすことができるのではないでしょうか?

また、単に集中力があがるだけではなく、ストレス軽減やコミュニケーション力の向上などその恩恵は計り知れないと言われています。


まとめ

瞑想の前後で集中力を計測してみることで、瞑想の習熟度を可視化することもできます。

弊社では、JINS社と業務提携をしており、”JINS MEME(ジンズ・ミーム)”を一部導入した、マインドフルネス研修「cocokuri」を提供しております。

法人様の研修においてもそうですが、個人としてマインドフルネス瞑想の習熟を図る際にも”JINS MEME(ジンズ・ミーム)”がとても役立つのではないかと考えています。

今後も、”JINS MEME(ジンズ・ミーム)”を使用してマインドフルネスの習熟度アップを目指したイベントや研修を企画してまいりますので、ご興味ある場合はぜひセミナー情報をご覧ください!

ご質問やお問い合わせは、こちらのページからお願いいたします。

 

 

 

Pocket

ゆりこ政岡
yuriko
㈱インナーコーリングにて、仏教の八正道に基づいた法人向けのマインドフルネス瞑想研修・セミナープログラムを推進する傍ら、ブログの管理・記事制作なども行っています。 今後は、自身もマインドフルネスに精通すると共に、イベント取材などのレポート記事などの連載も継続予定です。
  • 画像
  • 画像
  • 画像
  • 画像
top